観光国家になる、未来の日本

最近、

「お食事会」

「お喋り会」に、よく誘われる。

 

さすが、

「食欲の秋」ではあるが、

今は、

「季節もの」「旬のもの」など、

一年中あるので、珍しくもない。

 

「食べ物がメイン」ではなく、

行けば、

山があり海があり、花があり樹木がある、

「穏やかな時間」まで、ついてくる。

 

戦後、

経済大国を目指して、

家族も顧みず、働き続けて、

見事、今ではG7になった日本国。

 

世の中も変わり、

都会では、

「お隣の人の顔さえ知らない」疎遠さ、

「独居老人が、孤独死」していることさえ、

気が付きもしないのである。

 

まさか、

近代国家を経て、

生成AIの時代になってゆく中で、

逆行する様に、

見離されていた「田舎暮らし」が、

誰も尋ねても来なかった「自然の神秘」が、

観光国日本の中で、

クローズアップしている。

 

内より、外に向けていた、

経済対策の変容で、

国の指針がかわり、

日本の歴史や、文化や、自然が、

見直されて、世界中の人達が、やってくる。

 

「小さな島」が、

沈んでしまうほどの、

人間の行き来に、

静かな村もびっくりである。

 

しかし、気に入れば、

「この国に、住もうよ」と、

高度人材以外は、

簡単に移住が出来ない、残念な国である。

 

見に来るのはいいけど、

働くならちょっと待って!

「外国人技能実習生」

「移民の受け入れ」は、

簡単には、出来ない制度である。

 

世界の近代国家と、言われるならば、

許容量のある、

「大きな心」が、必要であり、

「福祉の心」が、優先される、

国に、成長する必要がある。