「安心な老後」は、無いのである。

「当たらへんのよ!」

二ヶ月ごとに、募集する府営住宅、

何度、応募しても落選ばかり!

 

当たり前の事である。

これほど、経済が悪化して、

老若男女が、働く場所がなく、

「お先真っ暗状態」

 

まずは、

家賃の安い「住まいを確保!」

安定した収入の時には

さほど、気にならなかった、

住宅ローンや、賃貸の家賃、

 

「市営」や、「府営」は、

収入に合わせて、家賃が決められてるので、

高齢者や障害者の一人暮らしなら、

「1万円代」で、借りれる物件もある。

 

若い時には、

困らないほど、収入があり、

広い住宅で、悠々自適も、

歳を重ねていくうちに、

収入も減り、先細りの老後を考え始めると、

持ち家のない人は、

あわてだすのである。

 

身体が不自由になり、

いくら、国が診てくれても、

認知症や、障がい者になるのは、

かなわない。

 

世の中、

皆同じ事を考える人は多く、

「殺到している!」ので、

当たらない!

「震災」に遭って、家を亡くした人達

「弱者」で、生活保護の人達、

「働けない」独居老人達、

 

困窮者から優先的に、

入居していけるので、

「パート」でも働けて、

「小さくて」も、住まいがあって、

「身内でも他人」でも、助けてもらえる、

状況の人達には、

 

「当たる!」確率は、

一年待っても、無理だとすれば、

絶望的な、老後になる。

 

お給料の中から、

引かれて厳しい年金も、

働けなくなった時には、

国が言う、

「安心な老後」は、

どこを探しても、ないのである。