「認知症の兆し」に落ち込んだ1日
今朝から、
涼しいうちに、外出したが、
この熱さは、
只者ではない。
大事な用事だけを済ませて、
早々に、
家にたどり着いたら、
どうも身体が、「思う様に動かない」
ソファに横になって、
バイタルを測ると、
数値的には悪くないのに、
頭は、「フワフワ」と思考がおかしく、
手脚は、「痛だるくて」力が入らず、
なんだか、
身に危険が襲ってきそうで、
不安になってくる。
とりあえず、
近所にいる、仕事仲間に連絡をとり、
様子を見にきてと依頼する。
これほど暑いのに、
「寒気」は、するし、
動いてもいないのに、
「脈」が、早い。
考えているうちに、
パニック症が、ひどくなってゆく。
心配して、
来てくれた友人が、
血圧やら、熱を測ると、
すっかり落ち着いて、
ペットボトルの水を、勧めてくれた。
私は、
熱中症でもなく、
コロナでもなく、
脳梗塞でもなく、
ただの、
「認知症か、健忘症」であることを、
思い出したのである。
朝早く出かけることばかりに、
必死になって、
「飲まず、食わず」で、
家を飛び出した。
わざわざきてくれた、
友人には、訳は言えず、
つくづく、
「認知症の兆し」が出てきた自分に、
落ち込んだ1日であったが、
「こんだけ、熱ければ、
誰でもおかしくなりますよ!」
と、知ってか知らずか、
優しい言葉を残して、帰って行った。