忘れた頃に、
コロナに罹患した。
風邪の一つといわれているが、
未だ、経験ない病気は、怖い。
普通の風邪やら、インフルなら、
経験もあり、
完治する見通しも立つが、
コロナは想像を絶する。
人によって、歳によって
ずいぶん違うらしいが
最初の頃は、奇病として扱われ、
なすすべもなく、お医者様まで、
命を落とされた。
知人が、
５類になってからのコロナで、
「よかったかも！」
あの頃なら、隔離されるし、
重症になっても、受け入れ病院が少ないし、
コロナの実態もわかり、
コロナ治療薬まで、厚生省が認可した。
こちらとしては、
「気色の悪い緑」のウイルスが、
私の身体中を駆け巡り、
仲間を増殖させてゆく。
私も、後期高齢者で、
危険区域には入っているし、
私の指示命令通りに、身体は動かず、
「戦いの火蓋」は斬られた。
生きて、完治したら、
コロナの細かい習性などを、
「記述して、残しておこう！」
なんて、強気の発言！
も、高熱にうなされ、
肺をやられて、重病化すれば、
致し方なし。
この歳になれば、
色々、希望の死に方まで考えて、
静かなる、穏やかな、
「老衰」を望んではいたが、
「意外なコロナ」でと、聞けば、
友人達は、
びっくりさせるの好きな人やったから
「そんなもんかも」と、
思うかもしれない。
最後のブログになるかも知れない
