都会の「大雪警報」

週明けの、月曜日から、

「大雪警報」が出された、

 

都会に、このような警報は初めてで、

現実に、

すべての交通機関は、ストップされて、

人々は、「路頭に迷っている」

 

自転車に至るまで、

乗り物は、使用できないわけで、

二本の足で、歩くしかない。

凍死するほどの寒さの中、

「家まで辿り着かず」

力尽きて、命を落とすこともある。

 

現代社会に追いて、

これほど科学も、進歩した社会の中で、

いまだ、パソコンや通信機器が使えず、

いまだに、デジタル化にならない。

 

「暴風雨」になれば、

「大雪」になれば、

「事故」が起これば、

「ウイルス」が流行れば、

一瞬で、止まってしまう

「脆弱なシステム」である。

 

何百年、何千年経とうが、

「聖書」にも書かれているような、

場面が、

今も、世界中で、繰り返されている。

 

「穏やかな、静かな」地球、

「吹き荒れる、狂ったような」地球、

人間のために、あたえられた、

優しい自然も

時として、猛威を振るう。

 

私たちの「始祖」は、

逞しい優秀な、

ネアンデルタール人」ではない

おとなしく、優しい

ホモサピエンス」である。

どちらも、

自分達で、進化し続けてきたのである。

 

どれほど、科学や医学が進歩しても、

自然の脅威は繰り返され、

人間には、

永遠の命など与えられず。

 

「悲しみや苦しみ」を味わいながら、

「失敗」を繰り返しながら、

人間にとって、

最も大切なものを、

味わいながら、進化してきたのである。