「ケセラセラ」の世界
1年間、
心と身体を傷めて、
ほぼ、
「あちゃらの世界」と「こちゃらの世界」を、
行ったり来たり、
大病をきっかけに、
「フレールから、老人性うつ病」を、
発症しかけたが、
それでも、
ブログを継続し続けていたことが、
「社会や人間関係」を遮断をすることなく、
日常を取り戻したのである。
生死の境を、
味わったと本人は、自覚していたが、
「三途の川」は、渡らなかった。
お世話になったドクターは、
医学者であり、科学者、
身体は見るが、心は見ない。
誰とも、相談できず、
気づかれないように、
親しい人に、
ブログやメールで、お別れの言葉、
届いたメールに、
「これって、なんなん」
気づく人あれば、
いつもの「シャレかいな」と、
見逃す人もいる。
普段から、
人事のように、戯言を言って、
けむに巻いていた本人が、
病院に緊急搬送など、
信じられない話である。
あれから一年、
再発もせず、悪化もせず、
生も死も
「神のみぞ知る」と、神様におっつけて、
最近は気楽になった。
生きるも死ぬも、
なんでも、自分でやらねばならぬと、
思い込みの、きつい性格も、
世の中、
「自分で決められないこと」を、
重々悟り、
なんだか最近は、気楽になった。
歳を重ね、逃げ込んだ、
「ケセラセラ」の世界も、
結構、楽しい日常である