2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

魂が、途方に暮れている

何処の家庭にも、 人には言い難いほどの、 苦労や不幸が、起こっている。 一見、幸せそうに見える家系も、 深く、関われば、 ドラマのような事実を、 聴くことがある。 「あの優しそうな旦那さんが?」 「立派な息子さんが?」 「孫もいるけど、会えないの?…

「雨宿り」の風情も無い

夜中の、 苛立った空が、 すっかり静かな朝を迎えていた。 「地震、雷、火事、親父」の、 親父だけは、影を潜めて、 もはや、「威厳」も吹き飛んで、 優しいパパに、変容した。 誰が考えても、 地震、雷、火事までは、 一つ間違えば、命取りは、 百も承知で…

危険や孤独や恐怖を学ぶ

今では、すっかり、 都会の仲間入りした、我が街にも、 昭和の時代には、 素朴な森や、池や、小川があった。 現代の子供達の様に、 親の監視下の元ではなく、 親の目を盗んで行ける、 遊び場は、いくらでもあった。 自由ではあるが、 危険も背中合わせである…

人生を、最後まで見届ける。

少し、動くと、 汗ばむ季節に、なって、 間も無くやって来る夏に、 今から、 うんざりしている。 「暑い!」ではなく、 「熱い!」灼熱地獄、 水分補給に、 部屋の温度調節、 命取りの「熱中症」。 若い頃、 カンカン照りの太陽の下で、 我慢くらべの様に、 …

包み隠さず、伝えていく事

体力も、知力も、 劣化して行く中で、 心は、長距離ランナーの様に、 走り続けている。 ゆっくりと、 走り抜ける風に癒され、 咲き誇る花や、美しい緑に、 心が洗われてゆく。 目に焼き付いた、 ウクライナの、焼け野原、 アフリカの、飢餓で死んでゆく子供…

「変わってる人」が、普通になる

何をもって、 「普通」とか、「一般」とか、 決めるのかは、定かではないが、 もはや、トレンドではない。 其々の個性の芽を摘み、 よそ見もさせず、 学歴社会に、まっしぐら、 同調圧力の波に、 たっぷり浸からせ、 疑問もないが、 夢も希望も、浮かんでこ…

働きたい会社が無い

世の中、 「人手不足」「良い人材不足」 と、言われている。 原因は 「働く人達ですか?」と、言いたい。 出来るだけ、 「優秀な人」「人柄の良い人」 に、来てもらいたいと、 会社側は、要望する。 「あつかましい!」話である。 自分の胸に、 手を当てて、…

「大丈夫!」は、大丈夫ではない

疎遠になってる友人から、 よく、電話がかかる。 「あら、珍しい、お元気?」 と、挨拶を交わすなり、 「実はね」と、 いきなり本題になる。 ほとんどが、 本人か、身内の、 身体の不調問題である。 親とかの問題は、 意外と、「施設」か「病院」に、 入れち…

「So help me God」

弾んだ、今日の太陽が、 疲れた心を、 背後から、見守ってくれる。 「大丈夫!まだまだいけるよ」と、 答える私がいる。 御歳、言えない位、 健康、やや不調、 見た目、どうやろ? 歩くたびに、ギシギシ、 考えるたびに、ガタガタ、 それでも、 魂は、生き生…

「お喋りに花が咲く」時は、

「お喋りに花が咲く」時は、 怖い話が多い、 誰か一人が、 その場にいない人を批判し出すと、 「欠席裁判」の様になる。 ましてや、 「ラフなランチ」とくれば、 暗い悪口は、明るく笑えるのが、 より一層、不気味である。 静かな池に、 石を投じた人にも、…

6月の風が吹く

夜の帳の中、 湿った、6月の風が、 走っている。 庭の地植えの、紫陽花が、 雨に打たれて、咲き誇る季節を、 間もなく、迎える。 誰もが認める、 華やかで、美しい、 5月の「薔薇」も、 残り香の中で、終わりを告げる。 明るい太陽の日差しを、 避ける様に…

「日本銀行」の、秘密の金庫に

不安定な世の中、 未完成のままの、暮らし、 「100年寿命」 「高齢者は幸齢者」 など、言われていたが、 「安心安全」など、確約はない。 公人達の怠惰と堕落、 「どの口が言わすのか」 政治家達の、責任回避と、綺麗事、 国民を鼻であしらいながら、 「日本…

心も、身体も、免疫低下

只今 「飽和潜水中」である。 自粛生活も続き、 すっかり、 「シャバ」から、遠のいた。 心も、身体も、免疫低下。 生身で出たら、対応不能。 テレビの見過ぎで、 話題に事欠かないが、 頭は、かなり「アホ」症状。 歳を取ってるだけでも、 デメリット、 命…

この時代にこそ、自由な発想

窓を開ければ、 間違いなく、今日は「晴れ」。 小さな部屋を、吹き抜ける風が、 空気も心も、変えてゆく。 一杯の、温かなコーヒーと、 香ばしいトーストの香りが、 一瞬の幸せ感を、運んで来る。 テレビをつければ、 相変わらずの、「報道ショー」 毎日毎日…

100円玉拾ったら?

「お金に目が眩む」 と言う出来事が、昔からある。 落ちていた、お財布を拾ったら、 「警察に届けてあげよう!」 と、思うのは、普通である。 誰かが落とした 100円玉、拾ったら、 「警察に届けよう!」 と、思うのも、普通だろうか? 後ろめたい心はある…

「武器商人」が、笑ってる

灰色の空の何処かに、 低気圧が、潜んでいる。 晴れマークの天気予報より、 脚の痛みが、予測する。 南からやって来る、 梅雨に備えて、 心の準備は、出来ている。 疫病、戦闘、経済不況、 三つ巴の不幸な出来事に、 辛うじて、耐えて来た。 複雑骨折にはな…

明けない朝

諦めていた、週末の大雨、 嘘みたいな、 美しい満月に、立ち止まる。 雨で、浄化された、 空気の中、 眩しいほどの、光を放って、 夜の帷の中で、 彷徨いながら、 こんなにも美しい月を、 見上げれば、 心変わりするかも知れない。 誰の声も、聞こえず、 誰…

自分を信じて、大切に生きて

辛くて、 しんどくて、 身の置き所がないほどの、 辛さが、襲ってくると言う。 気がつけば、 無意識に、 我が身を、我が手で、 摩り出している。 「お前は、よう頑張ったよ」 「精一杯、する事はしてきたよ」 と、声を出して、 自分を励ましたと言う。 還暦…

「善悪の抗争」は、終わらない。

間もなく、 本格的な梅雨が来る。 「五月雨」と言った方が、 なんだか風情はあるが、 天気予報は、 警報並みの大雨と、予想している。 なんでも、 メディアは、大袈裟ではあるが、 確かに、 予測がつかない災害にもなる。 コロナとウクライナの戦闘で、 スゥ…

マスクは、マナー。

ただの小さな、 紙切れみたいな、マスクに、 人間が、振り回されてる姿が、 なんとも、不思議である。 3年目を迎えるコロナ感染、 もはや、 地球上に、すっかり根を生やした。 ウイルスも、生き残るためには、 姿を変え、機能を変えて、 あらゆる方法で、生…

「お一人様暮らし」のデメリット、

たまに、 目覚めの悪い、 不愉快な、朝がある。 頭に、 何かを被った様な、感覚に、 襲われる。 年齢的には、脳の疾患が、 発症しても、おかしくはない。 「いつもと違う?」の、 見極めが、大事で、 発見が早く、 間に合った人は、多くいる。 最近の医療の…

「恥晒し」と言う恥

私達の年代は、 「恥」が、 恐ろしいほど、怖い時代であった。 何が「恥」になるかは、 状況にもよるが、 目立つファッションをしただけで、 ちょっと、学校をサボっただけで、 「親の恥晒し」と言われる。 どこまでが、 恥で、 どこからが、 恥ではないと、…

「孤独」より「孤立」が良い。

私は、 「孤立」状態ではあるが、 「孤独」では無いと思う、 「孤独」は、 周りから、揶揄されたり、 差別的に、追いやられて、 人の作為と悪意から、 造られる場合もある。 「孤立」は、 自らの意思で、 そのエリアから、離れて、 独りでも、立つ事が出来る…

日本のお金は、山ほどある。

「日本て、お金あるのん?」と、 井戸端会議みたいに、 聞かれることがある。 「山ほどある!」 と、私なりの推測で、答えると、 「へぇー、そうなんや!」 と、何故か、安心する。 極東のアジア圏の中で、 何故、 唯一の先進国として G7に、入っているの…

「考える」事を、考えなかった

ウクライナの 「民間人が避難した」 との、ニュースに、 束の間の安堵感。 取り戻しつつある、 日本の日常の中で、 GWの開放感を、 胸いっぱい、味わった人々、 危険な足音が、 微かに聞こえてくる。 ざわつく空気の中でも、 何事もなかったがごとく、 暮…

ベルトコンベアの様な結婚観

「経済力のある男性」 「学歴の高い男性」 「高貴な家柄の男性」 女性は、 結婚の条件として、 この三つの条件が、限定されたら、 どれを選ぶのかに、関心がある。 勿論、 人物、人柄は重要視されるが、 まずは、 結婚を前提とした、大きな枠組みである。 昔…

青空を取り戻す日

梅雨を押しやって、 初夏を思わせる日差しに、 一瞬の開放感、 張り詰めていた緊張が、 太陽の温かさで、溶けてゆく、 ほんのひと時の、幸せを、 一層、 感じる時代になった。 固まった観念が、 解けてゆく糸になり、 真新しい布が織られていく。 ウクライナ…

暴露の時代

今の時代、 ほとんどの子供や、若者は、 スマホを使う。 誹謗、中傷の的にもなるが、 逆に、時には、 自分の身を守る武器にもなる。 「見てない」所で、 「言わない」子供達に、 暴言、暴力、セクハラ、パワハラ、 やりたい放題は、 スマホが、暴いてくれる…

豊かな高齢者の悲しみ

こんな時代でも、 「景気の良い話」を、 友人達から、よく聞く。 自分には遠い話なので、 あまり興味はないが、 息子のため、娘のために、 今ある資産の整理をしているという。 家が古くなったので、 70歳を過ぎて、建て替えるという。 「ある所にはある」…

「子供の日」に、親が与えるもの。

太陽の日差しを浴びて、 新緑が、 生き生きと芽生えている。 涼やかな、風と、 澄んだ空気が、 全てを浄化してゆく。 コロナも戦闘も、 一瞬、 忘れてしまいそうになる、季節が、 いつも通りに、やって来た。 あっという間に、 灼熱の夏が、追い付くことも、…