2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

新しい年は、やって来る。

明日から、 二桁の数字の月になる。 10月、 夏を追っ払った秋が、 すっかり主導権を握り、 秋の旅、 食欲の秋、 11月、 2021年11月1日! 楽しい数字が並ぶ、 来月のカレンダーが、待ち遠しくて、 次々いれる予定枠。 12月、 待ちに待ったクリス…

総裁選は、プロローグにすぎない

総裁選に、合わせるように、 全面解除が、決定した。 そして、いきなり、 旅行会社などのキャンペーンが始まった。 飲食業界の人たちも、 とりあえずは、ホッとしている。 コロナ感染解除は、 コロナが解決したわけではないけれど、 「もう、限界が来ていた…

「エピソード記憶」を探して

歳を重ねると、 謙虚に成るかと思いきや、 言いたい放題、ズケズケ言う人もいる。 若い頃には、 人前では気をつけているが、 脳のストッパーが、効かなくなり、 親しい友人や、身内には、 思わず、本音が出てしまう。 年甲斐もなく、決裂する。 70歳を過ぎ…

「人を助ける」行為から始まる

遠方まで、行く時は、 途中で、脚がへたるので、 車椅子を引いてもらう。 久しぶりの電車が楽しくて、 「阪急電車はきれいねー!」 など、まだ余裕あり。 御影を降りて、 目当ての、区役所まで、 タッタカタッタカ、行くはずが、 道路はガタガタ道。 歩道は…

「力を貸してください」

台風16号のニュースのせいか、 スーパーに行くと、棚が歯抜け状態。 最近は、 皆、危機管理がすごい! 特に、食料に関しては、 何か起こると、買い溜めが起こる。 それなのに、 オリンピックの食品を大量廃棄する。 このチグハグは何だろう? 温暖化対策、…

心が荒んだら

荒んでゆく気持ちを、 止められず、嘆いている。 玉置浩二の「あなた」を聴くと、 あの囁く様な歌声に、 優しさが、戻ってくる。 少し、軽めの珈琲が、 とんがった脳の細胞を、 マイルドに、変えてゆく。 静謐な時間の中で、 私を傷つけた憎悪が、 青い空へ…

心の断捨離

夏の日差しが残る中を、 爽やかな秋の風が、 心地良く、吹いている。 クローゼットから、取り出した、 ワイン色のカーディガン。 秋一番のファッションで、外出したら、 騙し打ちの様な、暑さ! 早とちりと、希望的推測で、 この手のことは、しょっちゅうあ…

ピンクの天国、紫の母

昔、 「ピンク」は、天国の色、 「紫」は、母の色、 と、知り合いの占い師から、聞いていた。 天国から、帰ってきた人は、 未だ、いないのに、 母の色が、 なんで、紫かの立証も無い。 何故か、ずーっと、頭の片隅にあり、 美しい、ピンクや紫を見ると、 つ…

「途方に暮れる」時がある

「途方に暮れる」時が、 この歳になっても、たまにある。 心が止まってしまう。 最近のメディアから発信される、 目を覆いたく成るほどの、 残虐な事件や事故、 人道を外れた非道、失われた道徳感。 興味をそそる様に、色目を変えて、 ワイドショーでの、 専…

お彼岸に思う事

通いなれたる山道が、 珍しく、停滞気味。 考えてみれば、 お彼岸を挟んだ、シルバーウィーク。 深い意味もなく、 カレンダー通り、決められた通りに、 人々は、「お墓参り」に向かう。 特に、 悪いことが続く年には、 「お墓参り」でも、行っとくか、となる…

「真っ赤な満月」を、忘れない。

間も無く、夜空に、 姿を表す、中秋の名月。 今年の十五夜の月は、 走り抜いた人々の心を、 優しく、癒すことになる。 25年前、 悲劇の阪神大震災の夜、 炎が広がる闇の中の、 「真っ赤な満月」を、忘れない。 大きく亀裂のはいった、道、 崩壊して、消え…

一人時間の現在地

最近、 若者の間で、「一人ぼっち行動」のSNSが、 受けている様だ。 昔から、 集団行動、群れる、儀式、イベントなど、 人が集まる行動は、「苦手」であった。 取り止めも無い、意味のない、 お喋りは、「しんどかった」事を思い出す。 流れで、付き合う…

人生の道なんてない

振り返れば、 「人生の道」なんて無かったと、 友人が答えたのに、驚いた。 私から見れば、 あらゆる辛苦を、乗り越えて、 社会的には、高い地位を築かれた、 と、感じていた。 計算高い人ではなく、 緻密な計画を立て、粛々と、 努力の階段を、登ってこられ…

孫で、「まごまご」する幸せ

私には、 孫がいないので、「まごまごしない」 友人達の中には、 1学級出来るほど、「まごまごしてる。」 人もいる。 ねずみ算式に増えていくらしい。 国に貢献してるなー。 一人っ子、二人っ子のばーばも、 可愛すぎて、構いすぎて、 「まごまご」度は、高…

新たなる世界に羽ばたく音

真正面の観客席から、 「新総裁物語」を、観ているが、 見慣れた俳優が、作り笑いの交代劇。 筋書きがある様で無く、 楽屋裏が、見え隠れして、 結末に、ワクワク感も湧いてはこない。 「党」さえ勝てば、 死ぬまで安泰だったはずの長老達は、 苦虫噛み潰し…

台風14号がこっちに来る。

「あっちへ行く!」 と言ってたはずの台風14号が、 「こっちに来る!」らしい。 若い時なら、 台風なんか何のその、 「えい、やー!」で、飛び出した。 雨にも負けて、風にも負ける、 不自由な身体に、なってしまったが、 迷うくらいなら、「行っちゃえ!…

上弦の月

夜空を見上げれば、 少し、膨らみだした上弦の月が、 卓袱の闇の中で、輝いている。 敬老の日には、満月に近づく。 中秋の名月とも、言われ、 すっかり、秋が広がる、 地球上で、繰り広げられている、 コロナパンデミックも、 経済のひっ迫も、 権力を奪い合…

「親ガチャ」に「子ガチャ」

「親ガチャ」 初めて、テレビでこの言葉を知った。 ガチャガチャゲームの事らしい。 若者の言葉は、興味もないし、 分からなくても、不自由しない。 ただ、 「親ガチャ」には、ランクがあるらしく、 親としては、関わってるので、興味は湧く。 親の職業や、…

一寸の虫にも、五分の魂

元来、情が薄い人間なので、 家の中に、 小蝿や、正体不明の虫が、侵入してくると、 即座に、ティッシュで、 「消してしまう」 一瞬、罪悪感はよぎるが、 何故か、ホッとする。 昔から、 「一寸の虫にも、五分の魂」 という言葉があり、比喩例えとは言え、 …

「大丈夫?」の優しさ

インタビューされている、 ヤングケアラーの女の子。 日常を問われて、 「大丈夫です」 「何とかなってきたから」 と、答えている。 親や兄弟姉妹が障がい者で、 幼い時から、 出来る事をして、役割分担は、 いつの間にか、決まっていた。 だから、 「大丈夫…

不言実行の政治家

世界中が、 コロナウイルスでパンデミックになり、 政治家達の出番が、かなり増えた。 選挙の時だけは、 ニュースで良く見かけるが、 後は、何をしてるか、ようわからん。 改めて、 そこそこの立場にいる議員や大臣達が、 なんと、ニ代目、三代目の多い事。 …

新しい年を迎える準備

百貨店やスーパーでは、 「おせち」の案内が、出始めている。 感染拡大がまだまだ、収まらない中、 「お祝い」も、「おめでとう」も、 憚られる。 何が起こっても、 月日はめぐり、年を超えてゆく。 激動の二年間、 命の大切さを知る期間であった。 家族が家…

戦争のない平和な日本

コロナ以前から、 たまに外食に、行くことがあった。 そろそろ、「食べたいなー」と、 懐かしく、思い出す。 もともと、 ワイワイガヤガヤのお店には行かず、 昔から、常連の人たちが通う店。 注文は、いつも同じメニューで、 味は変わらず、「美味しい!」…

「誰がなっても一緒」ではない

今回の総裁選は、 何だか、いつもより騒がしい。 本来なら、 国民は蚊帳の外で、知らん間に決まる。 「へぇー、次はこの人かいな」 と、国民もあまり興味もなかった。 しかし、 今年は、「そうはいかん」 命の存続と、経済の立て直しが、 トップリーダーによ…

親方日の丸の恩恵

コロナによって、 倒産した企業は、前代未聞の数である。 それに伴い、職を無くした人達が、 路頭に迷っている。 はずであったが、 厚生労働省管轄の、ハローワークには、 そんな困窮者が、殺到している。 はずであったが、 どうも、そうでもないらしい。 今…

私以外の人の為に

「女心と、秋の空」 と、昔は言われていたが、 今は、女性蔑視で、怒られる? 朝から、 カーテンを開ければ、爽やかな青空。 ウキウキしてると、 突如、「一点俄かにかき曇り」雨になる。 一応、女の端くれの私にも、 この傾向は、充分ある。 叫んだり、怒鳴…

遅れた国のタイムマシン

国民の人気投票まがいの、 総裁選。 国民の顔色を見ながら、 実は、投票できない国民は、蚊帳の外。 日本は、政党政治なので、 他の先進国のように、 直接、トップは選べず、 本人重視ではなく、党での選択。 アメリカなどは、 トランプ大統領からバイデン大…

蝶のタトゥーの美学

真っ白なワンピースが、眩しい 大きく開いた胸元から、 鮮やかな蝶々のタトゥーが見え隠れ。 どうにも、目に入ってしまう。 元教え子の女性と、久しぶりの再会。 容姿端麗、その上頭脳明晰、 寡黙で、硬い印象だったので、 対比するタトゥーが、意外であった…

一生添い遂げる夫婦に勲章を

結婚生活50年を過ぎると、 ほとんどの夫婦は、 人類愛に変わるらしい。 その年代の奥様方が集まると、 「よう、そんだけ言えるね」 と、感心するほど、旦那の悪口。 悪口と言えど、 悪態には聞こえず、さすが50年のキャリア。 本人のいない、欠席裁判で…

惑う心を、少し残して

ストレスを振り切る様に、 北へ、向かって、車を走らせている。 夏を追いかけて、秋の風が吹いている。 思いきり、高く、青い空に、 真っ白な雲が、アートの様に美しい。 少し、足を伸ばせば、 瑞々しいお野菜や、 ピカピカのフルーツが、手に入る。 過疎と…