2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

スタートは、今からでも、

春はスタートの季節 と、日本の中では、 当たり前に、定着している。 街に出れば、 「今日だけお淑やかな、お嬢様達」が、 華やかな着物に身を包んだ姿が、 目につく。 電車に乗れば、 「社会人一年生のフレッシュマン達」が、 ネービースーツにホワイトカラ…

「女神の一本桜」を、想う

儚さなど、 微塵も感じさせないほどの、 満開の桜、 集まれば、これほどの打ち出しはない。 桜が放つオーラの中で、 人々は、惹きつけられて、 癒されてゆく。 奥深く、 「女神と呼ばれる一本桜」が、 あると言う。 吹き荒れる、春の嵐の中、 花びらが、吹雪…

運転免許証、いつ返す?

最近になって、 かかってくる電話は、 「車いらない?」 まるで、お菓子のお裾分けの様に、 聞いてくる、 75歳後期高齢者を過ぎると、 さすが、 「車の免許証返還」が、現実的となる。 廃車にするにも、 売るにも、手続きが大変で、 タダであげるから、 手…

生まれ出る国を選べない

国にも、 民主制と、君主制が、 ある様に、 それぞれの家庭の中にも、 存在している。 支配的な親の一言で、 プロパガンダの様に、 家族に、親族に、 密かに、広がってゆく。 言う事を聞かない子供に対して、 あからさまには、 本人を、責めたり、罵倒はしな…

芦屋川の「桜祭り」

冷たい、六甲おろしの通り道、 海まで続く、芦屋川に沿って、 桜並木が、蕾のままで、 震えてる。 小さな街の、 数少ないイベントの一つ、 「桜祭り」 コロナで、2年も吹き飛んだ、 家の窓を開ければ、 桜も、緑の木々も、青い海も、 どこからでも、見える…

凡人が知る由もない

虚空の暗闇の中で、 剥き出しの人格が、破壊され、 誰にも、悟られずに、 絶望の列車が、走り続けている。 凶悪な犯罪を、 犯す人の、 制御不能の魂は、宇宙の果てで、 自爆する。 凡人が、知る由もないが、 深い悲惨な歴史を越えて、 「小さな双葉」が、 知…

 春の嵐

極端な、 冷たさと暖かさが、 ぶつかり合って、 春の嵐を、発生させる。 朝起きると、 脚がもつれるような感覚と、 鈍痛がする。 空を見上げれば、 巨大な低気圧が、蠢いて、 嵐の前の静けさである。 月形半平太が、 「春雨じゃ、濡れて参ろう」 と、言った…

スマホから、悲鳴が聞こえる

狂気じみた世界で、 人々は、正気を失い、 人間同士が、殺し合う現実に、 心が震えている。 日本は、、 桜が、咲き始め、 温かな日差しの春が来た。 殺戮など、微塵もないが、 ポケットの中の、バックの中の、 スマホから、悲鳴が聞こえる。 飛行機で半日も…

「枕を高くして、眠れない」

なんだか、 きな臭い匂いが、 日本の周りでも、漂い出してきた。 北朝鮮からの弾道ミサイルが、 ドサクサ紛れに、飛んで来る。 「反ロシア制裁措置」を、 とった日本に、 「北方四島、平和条約撤回」 は、当たり前。 メディアも、政府も、 「速報!」扱い、 …

老人ホームの「夢のパンフレット」

ギリギリまで、自宅にいて、 最期は、病院で死にたい。 殆どの高齢者の、 理想の死に方である。 「長く、地域に根ざして、 安心と安全の中で、暮らしたい」 その為に、介護保険は作られた。 しかし、 思い通りにならないのが、 世の常である事も、 高齢者は…

人は何に誓うのか

偽りの青空が、広がっている。 紗がかかったような、世の中で、 薄い呼吸音が、微かに聴こえてくる。 悲しみと、苦しみが、 遠い国から、伝わってくる。 夜の帳から、 明けない朝が、続いている。 「今の時代に、何故、こんな事が!」 と、誰もが感じている…

全ての人々に問われている

今は、誰もが、 「ウクライナ頑張れ!」と、 望んでいるだろう。 その一方で、 民間の人達の悲惨な状況を、 見る度に、心は揺れ動く。 ロシアが、 「核」のボタンを押したら、 もはや、自分ごとのように、 脳裏に恐怖が走る。 アメリカのバイデン大統領に、 …

物が無くなっても、命はある

「朝マック」注文したら、 ソーセージ不足で いつもの、ソーセージエッグマフィンが、 別物に、変わっていた。 「ビゴのパン屋さん」に行くと、 棚には、買い占めと、商品不足で、 売り切れ状況、 1週間前の「ハイオクガソリン」が、 178円から、 あっと…

主人公でなく、脇役で良い

人生が、 一つのドラマとすれば、 主人公でなくて良いと思ってきた。 出来れば、 主人公を支える役や、 飛び立てるきっかけに、なりたいと、 思ってきた。 ある意味、脇役である。 ドラマのプロローグは、 何気ない、日常の風景から始まり、 出会っても、 一…

誰かに救われ、誰かを救う

足早に通り過ぎる、 時間の螺旋から、 振り飛ばされない様に、 しがみついている心がある。 ともすれば、 限界を超えて、心身共に疲弊し、 病を起こす。 春が来て、桜が咲いて、 子供達は、次なるステージに、 飛び立つ季節である。 「今、何月?」 「ここは…

「悪」と「善」は、永久に存在する

人間は、神の前で、 悪と善、どちらに賛同するのか? 心の奥深く、 闇の中の悪を、押さえ込み、 表の顔は、 あくまでまでも、善である 誰がみても、 「悪」として、登場した人に対して、 例え、 恩があっても、心苦しくても、 賛同は、出来ないのである。 こ…

冷たい雨の音

窓の向こうで、 冷たさが、堪える様な、 雨の音が聞こえる。 晴れても、雨でも、曇っても、 まだまだ、心は冬のまま、 季節の移り変わりも、 気づかないほどの、非日常が、 続いている。 うちから溢れ出る喜びなど、 何処かに置き去りにされた日々、 我慢比…

「ふくれっつらの心」に伝わるもの

桜色のレースのブラウス、 一年ぶりに袖を通して、 ユニクロのデニムのジーンズ、 スプリングコートを、羽織り、 颯爽と、お出かけ! 「綾瀬はるかさん」の様には、 行く訳がない。 「いっちょらい」の格好したのに、 お出迎えは、「スポーツカー」ならぬ、 …

悲しみから立ち上がる勇気

昨日、 「希望的推測」は、ヤンピ、 した途端に、 試される様に、東北地震が来た。 「そうやろね」 「やっぱりね」 不思議と、冷静な自分がいる。 数日前、 3月11日の東北地震の特集が、 あの悲劇を思い起こさせる様に、 報道されていたが、 何処までも、…

「希望的推測」はヤンピした

ついつい、人は、 「希望的推測」で、 物事を、考えやすい。 最近、 その考えは、「ヤンピした!」 そうならなかった時の、 衝撃と、処理に振り回される。 自分で、 「こうなったら、こうなるやん」 と、勝手に想像して、 最近は、よく痛い目に遭ってきた。 …

命を救う目的に向かう人達

荒れ狂う、三月の戦闘の最中、 母と生まれ出ようとしていた子を 死に追いやった映像が流れる。 流れる歴史の時間の中では、 人は、成長を繰り返すが、 この悲劇の時間は、 心を掻き乱す。 両手を縛られた様に、 手も出せずに、なす術もなく、 人が死んでゆく…

立ってるだけで、精一杯

冷たい冬が、居座ったまま、 心に、まだ、春は来ない。、 夜の間に、降った雨、 少し、湿った朝を迎えた。 目覚めは悪く、 重い身体に、チクチクと胃が痛む、 数年間のストレスを、 射撃の様に、打たれ続けて疲弊する。 立ってるだけで、精一杯、 心は折れず…

終着駅を見つける旅

都会から、1時間、 車を走らせると、 青い空の下、美しい山河が見えてくる。 塵一つない、爽やかな風が吹き、 透明な、澄んだ川が流れる、 誰が、 この美しい街に、爆弾が落ちると、 想像するだろうか。 出口のない道を、 逃げてゆく人達を、 自分の人生に…

「負けるもんか」に変容してゆく

3回目のワクチンの副作用が、 少し、残ったまま、 春に誘われ、買い物に、 世界も、大きく変容し、 ロシアの侵略戦争、 ロシアへの経済制裁で、 益々、変わってしまうだろう。 世界から見た日本の立ち位置、 世の中の、 プロパガンダによる、固定観念、 善…

角を曲がれば、別世界

冬を追いやった春が、 あちこちで、 春の祭典を、繰り広げている。 澄み切った、 山からの雪解け水が、 小さな川面に、流れてゆく。 裸足になった小さな足が、 楽しそうに足踏みしてる。 ポカポカ陽気に、 しばしの、休み時間の笑い声。 日差しすら消えた、…

「自己決定、自己責任」

昨日、 待って、待って、 3回目のワクチン接種に行った。 政府の、 説明不足と、対処の悪さに、 今日まで、遅れた。 ほんとに効くのか、 身体には、大丈夫なのか、 不安もあるし、 疑問も残る。 化学と医学のこれほどの進歩、 間違いはないと思うが、 世界…

「ありえへん暮らし」が待っている。

ロシアの経済制裁、 余波は、じわじわ、 日本にもやってくる。 世界のあちこちで、 戦闘は、常に勃発していたが、 日本にとっては、 どこ吹く風の、他人事。 「世界の警察」 「安保条約」 のアメリカ依存も、もはや此処まで。 小麦で作る、パンは、減らそう…

逃げるのか?戦うのか?

未だ、冷たい朝、 温度計がマイナスを、指している。 この世の 激動に合わせる様に、 自然まで、一喜一憂。 毎日映し出される、 ウクライナの映像、 真っ白な雪景色が、血に染まっている。 遠くの国でありながら、 情報社会のおかげで、 隣の国の出来事の様…

「やり残した事」は、もはや無い

生きて来た過程で、 強い圧力によって、 歪んだ実感が、 身体のあちこちに、存在している。 想定外の世界になって、 どう、生き抜くかではなく、 どう、死んでゆくかに、 歳と共に、変化して来たかもしれない。 どちらも、目的であるが、 道のりも、短く、 …

逃げ切って欲しい

今から、 此処から、 「逃げて」と、 言わざるを得ない人がいる。 この精神状態から、 この、理不尽な環境から、 救われる方法は、「逃げる」しかない。 身一つで、 一人でも生き抜くために 場所も人間も、みんな捨てて、 未知なる世界に、行くしか無い、 覚…