聖なる「自己決定」

お婆さんの、 「愚痴っぽいブログ」など、 おもしろくもないだろうが、 それでも、 覗きににきてくださる方々も、 おられるのは、ありがたい。 毎日、 同じ事の繰り返しの、 「変わらぬ日常」ではあるが、 一日として、全く、同じ日はない。 朝起きると、 今…

「赤の他人」と、たくさん出会いたい

「赤の他人」が、何が悪い? と、思う時がある。 今の、若い人達は、 使わない言葉である。 言葉だけ捉えると、 意味はわかるが、 言い方一つで、 差別用語や、侮蔑の言葉に、 捉えられる。 昭和生まれの、 私たちの親が、、 家族との違いを表すときに、 よ…

「精一杯死ぬまで生きる」

最近は、 若い人たちだけでなく、 「シニア婚活」が、流行っているらしい。 民間企業が、 イベントを計画して、 シニアをそそる、「ワクワクプラン」 高齢者が大好きな「バスツアー」 観光巡り、お食事処、温泉まであり、 バスの中では、 お気に入りの相手を…

人間の域を超えた「天才達」

「ポカポカ陽気」に、 誘われて、ドライブに出かけたが、 何度も、騙されてきたので、 寒さ対策は、「万全」である。 昔から、 「三寒四温」と言われて、 河原で、 「バーベキューでも、やっちゃえ!」と うっかり、薄着ででかけたら、 夜になったら、 「ブ…

「いつでも、何処でも、上等サァ!」

朝から、頭を抱えるほど、 体調が不安定で、 「うつ病」が、 また、また、顔を出す。 「かなわんなー」と、 思うまもなく、 「マイナス思考」が、頭のてっぺんから、 シャワーの様に、流れてくる。 何で、私だけ? 私が、何か悪いことした? 私の、どこがい…

「温かな手で」心を抱きしめる。

「心がズタズタ」になる程、 傷ついて、 思い余って、相談できそうな人に、 訴えると、 人生誰のせいでもなく、 「自分の責任!」と、ズバリ解答、 こういう答えは、 あまり苦労や悲しみを、 味わったことない「一般論」である。 もし、相手の人が、 「かな…

「仮想空間」ではない事を知る

「眼に見えないウイルス」が、 世界中を震撼させて、 地球を混乱させる、 きっかけになった「コロナ」 どれ程の人間の命を奪い、 世界の経済を、悪化させたか、 計り知れない、 それでも、 人間は、見えない敵と戦い続けて、 次に、変異したウイルスに、 化…

「生徒」が「先生」と、呼び続けてくれたら、

最近、 久しぶりに 私にとっては、 極めつきの、「三人の元生徒さん」が、 来訪してくれた。 一人は、国家公務員、 一人は、元、赤十字職員、 一人は、教職員である。 この人達が、 私を、 「先生」と呼び続けてくれているかぎり、 私は、教育者として存在し…

「思い出の中、夢の中」で、笑顔で再会する

夢を見ながら、眠っていても、 目が覚めると、 「一瞬」で、消えてしまう。 思い出しようがないので 放置していたが、 ここ数日の夢が、リアルになり、 起きても、 「ドラマの筋書き」、 「登場人物」が、 明らかになってきた。 特に、 人生の中で、 「重要…

「当たり前の一日」と、書かれた扉

「土曜の朝」は、 ゆっくりと、明けて行く。 「走り抜いた」一週間の疲れが、 溶けて行くまで、 真っ暗なまま、夜明けは来ない。 温かなベットの中は、 炊飯器の保温状態の様に、 ふっくらと、 ぬくもるまでは、開けることならず。 「朝駆けに見る夢」は、 …

「眠るが如く」

お昼寝など、 滅多にしたこともなかったが、 最近は、 ソファーに、横になると、 「睡魔」に襲われる。 気がつけば、 二、三時間、ぐっすり眠ってしまい、 「早」、夕方に。 朝が5時起きで、 早いからなのか、 持病が出てからは、薬漬けとなり、 副作用の眠…

「背中合わせ」の不幸せを忘れない

野球のことは、知らないが、 「大谷君」のことは、知っていると、 いう高齢者はいる。 私たちから見れば、 あれほど、「笑顔の似合う男の子」は、 見たことはなかった。 たいがい、 人間、何か一つくらいは、 「欠点や、文句」も、 聞こえてきそうなものだが…

「QOL」より「QOD」を考える

最近は、 「QOL」より、 「QOD」を、 言われる様になった。 簡単に言えば、 「良い暮らし」と、 「良い死に方」 簡単に言えば、そう言う事である。 日本には、 これといった決められた宗教もなく、 「死」は、忌み嫌うものであり、 あまり、 公の席で…

「二人で幸せを、創っていける」

カーテンを、 「開け閉めする様」に、 人は、人を、好き嫌いする。 カーテンを開けば、 窓から見える景色は、 「汚れなく、美しい白銀の世界」 ずーっと見たくて、ながめている。 雨風が、窓を打ち、 歩けば、 「全身びしょ濡れ」になる様子に、 思わず、 カ…

流した一滴の血や涙が「後遺症」となる。

「後遺症」の苦しみは、 周りからは、 忘れ去られやすい。 「事故、事件、病気」など、 その時点では、 命に関わる位の事に出会うと、 とりあえず、 命が優先されて、 まずは、身体的な傷を治す。 命が救われ、 周りの人々は、 「とにかく、よかった!」と安…

第十八話「どんな時も、幸せで楽しいもんね」

「少女」が、 そのまま、お婆さんになった様な、 「チーコ」さん、 何年経っても、 イメージは変わらず、 「軽やかな女性」である。 思考と行動のバランスが、 悪くて、 たまに、「頓珍漢なこと」をして、 笑いをとることが多い。 昔から、 誰にも相談せず、…

「たった一つの資格」だけでも、契約となる

昔の、 私の仕事は、 厚生省管轄の、専門職である。 一応、 その為に、順次資格を取得したが、 そのうちの、 「たった一つの資格」だけでもあれば、 必要とされるところと、 契約になる。 その会社に、 必要な資格があれば、 管理者側や、教育者側にも、 ポ…

心って「身体のどこにあるの?」

「物言わぬ人」がいる。 いつの頃からか、 声をかけても、返事すらしない、 「怒っている」からでもなく、 「めんどくさい」わけでもなく、 「無視してる」わけでもない。 同じ場所に存在しているが、 「心は閉じられて」 誰とも繋がりを持とうとはしない。 …

「大病しない限り」知る由もない

たまには、 「楽しい事」「嬉しい事」を、 想像しよう。 「健全なる精神は、健全なる肉体に宿る」 この言葉に、 「そうやろか」と、 ちと、疑問もあるが? 病を抱えている人も、 健全で、ある事は確かである。 肉体が健全でも、 精神が、病んでる人もいる。 …

「ただいまー!」いるはずのない母の部屋

家の、 裏山の、西の端の崖っぷち、 ベンチ型の、椅子の形をした、 岩があった。 太陽が沈んでゆく、 絵のような、風景の中を 岩の椅子に座って、 一人で、泣いていた。 街中を染める、夕陽の赤が、 こんなにも、悲しい色だと知ったのは、 その頃である。 訳…

「死に損ないの命」まだ使えるかも

去年の春、 「突然の大病」から、 一年がたった。 「死因第3位」に、入ってる病なので、 決定的な、治療法は、 「あるようでない」といえる。 ドクターですら、 「運が悪かったんですね」 「健康な暮らしをしていても、 突然、襲ってくる」 科学者の言葉とは…

「祟りのように」私を変えた

若い頃から、 「手足」が流れるように、動き、 物事が片付いてゆく。 スピーディーに、 確実に、 ロボットのように、 「脳と身体」が自由自在に、 積み上げる。 あれから、何十年、 「昔取った杵柄」など、探してもない、 朝起きてから、 眠るまでのスケジュ…

「命より大切なもの」とは、

ウクライナ兵が、 自ら、自分たちで、 撮影した、戦場での様子が、 TVで、放映されていた。 あまりに、生々しく、 悲惨な状況に耐えられず、 凝視できずに、 「チャンネルを変えた」私がいた。 申し訳なく、罪悪感もあったが、 こちらも、精神的に耐えられず…

「人の力や物の力」の助けを借りて

「歳をとってから」 冷たい、雨が降る中を、 スーパーマーケットの前で、 開店を待つのは、 何だか侘しくなる。 並びにある、 フォーストフードの店で、 温かいコーヒーをのんで待てば、 こんなにも、 身体は冷えはしなかったけど。 若い頃からせっかちで、 …

第十七話「月と星と空飛ぶ猫」が、のぞいてる。

朝なのか、夜なのか、 ぐっすり眠って、目覚めると、 昨日が、今日に変わってる。 昨日までは、 生きた事は、確かである。 窓の外は真っ暗で、 闇で蠢く奴らは、 まだ、外にいる。 餌をもらおうと待ってる猫は、 未だ、姿を現さない、 「高層マンションのて…

笑えない私がいる

久しぶりに訪れた友人に、 「暗い部屋で、パソコンとテレビだけ 見てたら、おかしくもなるわよ!」 と、変わり果てた姿を見て、 外出する様に、言われた。 明るく、元気になれないのである。 うつ病ではないが、 「平和だった日常」が、 地球上から無くなり…

第十六話「頭のてっぺんから、温かな湯気が出る」

チーコ先生は、 ニャンコが好き! 「野良猫がついて来たのよ」 「餌やったら、家に住み着いたんよ」 「猫が勝手についてくるわけない!」 「隠し持った餌で、騙したはず!」 猫嫌いな私からすれば、 お世辞にも可愛い、 綺麗な猫とは言えないのである。 鼻が…

「私の死体」は、見せないでほしい

朝から、不謹慎だが、 ふと頭をよぎる。 「私が死んで」も、 指定した人以外には、 「私の死体」は、 見せないでほしいとの、願いがある。 明らかに、 生命を宿した人間とは違い、 「造られた人間の姿」が、 空洞化して、横たわっている。 幼い頃に、亡くな…

なかなか、「まともな医者とは、出会えない」

「趣味は何かありますか?」 まだ、二度目の診察時、 女医さんから、 突然、聞かれた。 考えてもいなかった質問で、 少し戸惑い、 何か、落ち度か、不信があったか、 動揺した。 一年前、 循環器系の疾病で、緊急入院、 残された人生までも、考え直すほど、 …

ピカピカの未来を、握りしめている

歴史の過渡期に入った、 「地球の行方」は、 どこへ向かうのだろう? 「世界の警察」と呼ばれた、 アメリカも、 経済に重きを置く、国となり 「便乗した日本」も、 にわかバブルに、ざわめき立つ。 その裏で、 「ロシア」の 独裁政治、軍国主義が横行して、 …