「飛ぶ勇気」が、問われている

「真っ青な秋の空」を、 黒い雲がながれ、暗黒の色に移り変わる。 「真っ赤」な紅葉。 「黄金色」の銀杏並木が、 消えてゆく。 かつて、 「平和な秋の風」が吹いていた街に、 誰もが、気づかないうちに、 日本の経済が、 「崩れてゆく音」が聞こえる。 世界…

私のブログは、ボケ防止のケース記録

「誰のため」に、 「何のため」に、 ブログを何年も書き続けているのか、 自分でも、分からない、 最初の頃は、 発信する事で、 「見知らぬ誰か」と、繋がってゆく、 ミッションに、心もワクワク、 何年も続けていると、 いかに、 自分のボキャブラリーが、 …

「誰かにお任せ人生」の歳

夜が早く、 ベットに横になると、 テレビを見たり、スマホをいじったり、 しているうちに、夢の中に誘われる。 50代の頃に悩んでいた、 「不眠症」は、どこにいったのか、 トイレにも、起きず、 「死んだよう」に、眠っている。 「明かり取りの窓」が、 時…

私だけは「あり得る話」と思ってる。

唐突に、 「季節外れの寒波」が、やってくる。 まだ、 秋の気配が、始まる頃が、 要注意である。 30度を超えて、 もはや40度を超える夏が、 続くと、 秋がくることさえ、忘れてしまう。 暦はすっかり秋、そのものの、11月、 外の日差しと、体感温度に騙…

どこに行っても「未だアナログ」

急に、 寒くなったとて、驚きはしない。 御歳、 80年を前にして、 ほぼ驚くことなど、皆無に等しい。 季節など、 毎年違って当たり前、 「春夏秋冬」ひっくり返っても驚かぬ、 「寒けりゃ」一枚余分に増やし、 「暑けりゃ」勝手に脱げばよし、 いちいち、 …

「シクラメンの花」が並ぶ季節

昭和を彷彿とさせる、 団地の一部屋の中で、 「窓ガラスの前」に置かれた、 赤いシクラメンの小さな鉢が見える。 静謐な部屋の中で、 唯一、 色を放っている、 「気まずさと、いずらさ」が、 交錯する時間、 あいにく、 「息子が留守で申し訳ない」と、 帰り…

「開かない扉」の前で、

「開かない扉」の前で、 待ち続けている、少女がいる。 もはや時間はなく、 出直すわけにはいかず、 待っている。 行き交う人が、 気の毒そうに、通り過ぎる、 「待っても無理!その扉は開かないよ」と、 親切に教えてくれる。 みんなが、知っている、 「あ…

「涙の一雫」が、揺れている、

朝、 起きがけに流した、 「涙の一雫」が、 まつ毛の端っこに、ひっかかって、 「ゆらゆら揺れてる」 涙のわけは、 どれなのか、わからないくらい、 いっぱいあるけど、 「小さなパンドラーの箱」から、 涙の雫が、溢れてる。 何十年も前にあった、 大切な人…

猫みたいに、この世から消えてゆきたい

最近、 「死にかけた」ので、 物の見方が、ころっと変わった。 まず、 何となく決めていた、 「海に蒔いて!」といってた、 死場所は、撤回した、 幼い頃から、 水泳が得意じゃないので、 眺めるのは良いが、 海はあまり好きではなかった、 なのに、 お墓の…

貢献できる事が、生きてる証

数ヶ月に一度の、 シニア仲間の「お喋り会」 たまには、 自宅で「持ち寄りランチ」も、 落ち着くが、 たまには、外食で、 今回は、「フランス風のティーサロン」 フランス風とは、名ばかりで、 メニューを開ければ、 「イタリアのパスタ」に、 「インドのカ…

愛したワンちゃんが、夢枕に座ってる

起きがけの夢の中、 唯一無二、「愛したワンちゃん」が、 夢枕に座ってる 人生の中では、 捨て犬、買い犬、数頭いたが、 その中でも、共にいた年月も長く、 特別、忘れられない犬である。 お腹が空くと、 私の顔のそばまで来て、 訴えて来る。 「ご飯いる?…

穴が空いた様に、忘却してゆく

最近、 昔の出来事、 良き事も、悪しき事も、忘れてゆく。 人は、 「思い出したくない事」も、 いっぱいあるけど、 「忘れてはいけない事」も、 おおく、ある。 古くからの友人が、 とんちの如く、 「始まりは市民プールからよね」 と、言う。 「エーッ、何…

「握りしめた一万円」四苦八苦の生活費

さすがの、 経済大国日本も、 止まらない、「円」の暴落、 世界の、どこに行っても、 日本円さえだせば、特別扱い、 どこでもドアならぬ、 簡単に、スルーが出来た。 しかし、 半世紀前は、 「1ドル360円」の時代があった。 余程の富裕層か、 政府の重鎮…

「気遣い」と「気を使う」の違い

最後の日まで、 独居を貫き、 「一人静かに、この世を去る」が、 理想であったが、 最近、少し変わって来た。 社会からは、 もはや、「排除された歳」ではあるが、 身体が、心が、 弱ったからではない。 「他人と、一つ屋根の下で暮らしたい」 いわゆる、シ…

観光国家になる、未来の日本

最近、 「お食事会」 「お喋り会」に、よく誘われる。 さすが、 「食欲の秋」ではあるが、 今は、 「季節もの」「旬のもの」など、 一年中あるので、珍しくもない。 「食べ物がメイン」ではなく、 行けば、 山があり海があり、花があり樹木がある、 「穏やか…

「人生の幕引き」の教育

「最近、頻尿で悩んでいる」 と、聞いていたが、 まもなく、 その事が原因か否かは定かでないが、 台風で荒れ狂う川で、 「自死された事」を、知った。 人間という生命体は、 長い年月を経て、 少しずつ、弱り、壊れてゆく、 若い頃、 オリンピックに出るほ…

「起きて半畳、寝て一畳、天下とっても二合半」

主婦としては、 「失格」ではあるが、 自分自身も働いて来たので、 家計費には、無頓着であった。 「あるときー」 「ないときー」方式で、 お金持ちになったり、 貧乏になったりで、 風の吹くままの、呑気な母さん。 しかし、 暮らしの要でもあった主人も、 …

「恨みつらみ」は、墓場まで

何十年も経ってるのに、 たまに思い出し、腹が立つ人がいる。 「絆も、関係」も、 すっかり切れて、人生から消えている。 あまりの年月に、 相手は死んでいる場合もある。 それでも、 「ついた古傷」が、チクチクと痛む。 たった一言、 「謝ってほしかっただ…

「クソッタレ!今に見ておれ!」が、救いの言葉

仕事をしていた頃、 一人の男性の生徒さんから、 「クソッタレ!今に見ておれ!」 と、いう言葉を教わった。 男性言葉なので、 女の私は、 身近で聞いたことも、 使ったこともなかったので、 一瞬、怖い言葉に聞こえたが、 相手には伝えない、 「心の内の言…

「沈む船」に、乗ってはいけない。

「目の前」で、 人が線路に飛び込み、 「後ろ」から、 ナイフで切りつけられ、 「頭の上」から、 鉄骨が落ちてくる、 昔の日本では、 まま、考えられないアクシデントが、 街中で、起こっている。 「うっかり」 「のんびり」 「ボォーッ」と、歩いてられない…

人間を「人手」と呼ぶ失礼さ

白い霜がついた、 窓ガラスに秋を感じて、 「今年」が、無事に過ぎて来たことに、 感謝する。 コロナを発端に、 世界中が過渡期に入り、 「誰もが止めようもないほど」の、 変容の時代を迎えている。 何事にも、 遠い国の出来事、 それぞれの過去の歴史を、 …

「どんな人だった」かは、勘弁して

私達の時代を 代表する歌手が、 また、「一人静かに逝った」 しばらく、 テレビから姿が消えて、 「数年経つ」と、 いきなり、亡くなられた事を、 知る事となる。 名前を聞いただけで、 「歌声」が、聞こえてくる、 「小説の言葉」が、浮かんでくる 「美しい…

「伝えておかねばならない」時代

窓を開ければ、 「小さい秋」の爽やかな風が、 吹いている朝に、我思う、 追っても、追っても、 叶えられない夢の道、 間違えたかのように、 「違う場所」に辿り着く、 「命」が、あるだけまし、 「食事」が、出来るだけまし 「仕事」が、あるだけまし、 と…

「終の住処」など、探せない

いつの日か、 「終の住処」を、探しに行こうと、 見た夢は、 厳しい問題になっている。 高齢者が、 住みたいと願う、 「売り家」も、「賃貸」も、 売っても貰えないし、 貸してもくれない。 まだ、家族が一緒ならよいが、 「一人暮らしの独居老人」は、 お金…

「しゃーないやん」の日本

銀行のネットバンキングは 日本の象徴である。 何度、同じことが起こっても、 国民は、 「しゃーないやん」ですます。 この、 「しゃーないやん」という、寛容さが、 絶滅に向けて、 加速する原因となる事を知らないでいる。 社会問題になっている、 ビック…

「質素倹約」は、死語になった

夏の暑さが、 嘘みたいな、「窓ガラスの霜」 窓を開けると、 「堪えていた涙の様」に、 ガラス戸を、落ちてゆく。 後二ヶ月で、 あっという間に、 終わってしまう、今年一年、 デパートの、 早々にお目見えした、 「お節の申し込み」 当たり前の様に並んだ行…

死ぬまで、個性を発揮する

今日一日の体調は、 「朝の目覚め」で、決まってくる。 「気分の悪い物語」を、 持ったまま、覚醒すると、 なかなか、 すっきりとしないので 昔あった、 現実の出来事の思い出もあれば、 まったく、身に覚えのない、 創られた様な、筋書きのドラマもある。 …

「遺品整理」は、家族の宝探し

何年も前に、 「残しておこう!」 と、仕舞い込んだものが、 見つからない。 捨てたわけでもないが 何処かにしまったはずが、 どうしても、思い出せない。 こんなちいさな部屋の、 数少ない家具の中、 どこにいれても、出てくるはず、 宝探しではないが、 「…

「住めば都でなくても良い」

当たり前のように、 「長年住んでいた街」を、 振り返れば、 それほどの、思い入れはない事に、 最近、気づいた。 地理的なものや、 卒業した小学校や、 家族で利用した、スーパーやレストランが、 ただ、「懐かしさと使い勝手」で、 便利なだけであった。 …

一度「愛したら永遠に」

「弟だけいない」私に、 母は、 姉、兄、妹を、残して、 40歳にも、手が届かない若さで、 あっけなく、「死んだ」 「軍人上がりの亭主関白の夫」の、世話、 「四人の子供達」の、育成 「認知症の姑」の、介護、 華奢な細い身体で、 まともに、 食事などと…