2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

アダルトな女性の美しさ。

頭のてっぺんから、足のつま先まで、完璧に綺麗な高齢の女性達がいる。 時間とお金が、相当かかっているはず。 1日24時間、私には組み立てられない作業である。 たまにイヤリングでもつけようとすると、髪の毛がうっとおしい。 指輪に至っては、マニュキュ…

平和な休暇を有意義に

少し動けば汗ばむ肌に、初夏を感じる朝から ゴールデンウィークは、始まりました。 行き交う誰もが楽しげで、平和な風が流れています。 テレビは、北朝鮮の話題を放映し続けています。 世界の中で、唯一、分断された国と言われ、 私達からすれば、ある日突然…

ついてない人

気の毒に、何をやってもついてない人がいる。その人と一緒に行動すると、必ず何か起こる。 本人には、悪気はなく、むしろ良かれと思って計画し、自信を持って推し進めようとすると、アクシデントが起こったり、邪魔が入る。 真面目なので、頑張れば頑張るほ…

辛さを共有したい。

元々、性格がひねくれていたのかわからないが、好きになる人の条件が、最近になって、見えて来た。 若い頃から、遊んで楽しみ、やって喜びには、あまり心が動かず、「楽しかったね!僕ならきっと、君を幸せに出来るよ」と言われても、 「誰が~?」「何が~…

女の、だって・・・でも・・・

「貴女は、だって、でもが多すぎです。」 息子に、いつも怒られる。 自分では無意識に言ってるかも知れない。 「自分を主張しすぎ!」とも言われる。 今まで、長い年月、親や、友人や、子供達にも、散々言ってきたのだろう。 それが悪いとも思わない事自体が…

ひとり者はお気楽

最近、4人集まっても歳のせいか、ひとり者が 3人はいる。 全員ひとり者の場合もある。 死別が半分、生別半分、ずっとひとり者。 元気でお気楽である。 あれほど、死ぬか生きるか位に悩んでいたのに いなくなったらただの人。 心中、本音はあれど、人のこと…

今年の夏はウエスト55センチ

ありえない話をして見たい。 当時、花の高校生。 もちろんずる休みして、友人と映画館へ オードリー、ヘップパーンとエルビス、プレスリーの全盛期。 どう頑張っても程遠いのに、あの小さな顔に リボンをつけたポニーテール。 そして、片手で回りそうな55…

自殺願望

「死にたい」という思いは、誰の中にも存在していると思う。 昔はあまり聞かなかったが、最近は私の周りにも、数人の自殺者があった。 何故こんな事で死ぬかと思う程の原因である。 病気、孤独、借金、人間不信、どれかである。 自殺された人たちには、決し…

関西財閥、打倒。

真っ白な粉雪が舞い散る芦屋川のプラットホームに佇んで、敗北を認めた日。 芦屋の街に通い続けて、8年の歳月が過ぎていたという。 数多くの関西財閥が住まれる芦屋夫人のお宅で 密やかに、そのセミナーは、開催されていた。 日本社会の中で、名誉、地位、…

弁護士と医師と私とのコラボ

私は、悩み事は聞くが本当に助けられるのは 専門家である。 どの機関に、どの人に繋げれば救われるのかを 見極めるのが、私の仕事である。 老若男女、ほとんどの人は、最初から肝心の事は言わない。 言えないのです。 身体の事、お金の事、人間関係の事、ど…

月の雫へ。

しっぽくの闇の中を、震えるような白い月の光を浴びながら、二人で歩いた。 「この場所、月の雫って言うのよ」と、妹が言った。 あの世の手前に連れて言ってあげると、石垣島に住む妹が、連れて来てくれた、電気も水道もない非日常の世界。 耳をすませば、静…

医者も人間。

「医者が急病のため、閉院します」 突然、張り紙が出された。 50年近く、下町の地域に根ざした赤ひげ先生であった。 ひとけのない昔ながらの看板の前で、立ち往生。 「先生、しんどいねん」 「よっしゃ、昼から、注射一本打ったるから待っとき!」 雨の日…

女は灰になるまで。

会うはずのない駅で、親しい友人とばったり! 「どうしたの?旦那は?」 歳の割にはいつもべったりの夫婦なので、 聞いてみたら、「喧嘩したの」と言う。 なんと、70歳の女が言う言葉ではないでしょ?と思いながら、多少興味もあり訳を聞いて、 二度びっくり…

君と好きな人が100年続きますよう。

2004年5月に、一青窈がリリースした曲ハナミズキの中の大好きな歌詞である。 この家にもう二度と戻ることは無いだろうと、 白色と薄紅色のハナミズキの苗を、玄関の前に植えて、その後、家を出た。 誰もいない大きな家で、夫はさほど、寂しくもなく、不…

好きな人の好きな食べ物

「僕の妻は、僕はカレーが好きで、毎日カレーでもいいと思いこんでいます。」 「僕の子供は、幼稚園くらいの時、パパの絵は、必ず、僕がビールを飲んでる姿を描いていたのですが、実は、ほとんどお酒類は飲めないのです。」 今回質問したのは、男性だったの…

最後まで独り暮らしがしたい。

寂しさを胸に抱いて、駆け抜けた厳しい冬を、 すっかり忘れてしまうほどの春の風が、 開け放した窓から、希望の光とともに吹き抜けて行く。 永遠へと続く、螺旋の道を選んだ事。 未来は前ではなく、常に上にあると信じて来た事。 戸惑い、揺れ動く心が、静謐…

白いカラス

衝撃的な映画であった。 講演会の朗読に使うバックミュージックを、 いつも探していた。 語りの根幹を伝えるために、音楽は最高の、 援護射撃になる。 講演会のタイトルは、先に音楽と出会い、 決まって行く。 「白いカラス」は、先に映像と出会い、ストーリ…

自宅を病院の特別室にしょう。

「病気は病院で治すもの」 「最期は病院で」 と言う価値観は、難しい事態である。 慢性的な病を抱える高齢者にとっては、 医療、介護制度が厳しい改正になってゆく。 医療、介護保険をたくさんかけて来たのだから、私の身体はおまかせでは済まなくなった。 …

女が髪を切る時

「明日、髪の毛を、耳が見えるくらいに、切って来れますか?」 3秒以内に、瞬時に答える禅問答の研修会に行った時、唐突に言われた。 1、2、3、「はい、切ります!」と、思わず答えた自分にびっくり。 若い頃から、髪の毛を、肩より短く切る事など 考えた事…

お風呂のある国

随分前ではあるが、海外はあちこち行った。 何故か、お風呂とトイレにかなりの違いがある 特にお風呂は、どの国も温かなお湯が出てきた試しがなかった。 ひねれば水か、チョロチョロか、出ないかである。 若い時だったので、冷水が出ると「ギャー!」と、一…

嫁と小姑の関係論

男兄弟が多いところに嫁に行くと、それなりに色々、問題もあるだろうが、私の実家には、 長男一人で、小姑が三人もいる。 で、嫁はやり方が悪いと、集中砲火される。 大概、男一人は、家系の期待を背負ってるので 、誰を持ってきても、親は満足せず。 親に対…

芦屋川の葉桜祭り

だまし討ちのような冷たい春の嵐に、 すっかり、桜も散って葉桜状態。 しまいかけたダウンを引っ張り出して、 今日は、恒例の芦屋川の桜祭り?葉桜祭り? イベントの少ない芦屋の街の中で、唯一盛大なお祭りである。 桜と相性が悪いのか、ここ数年、満開の桜…

一滴の涙も出ない

「誰か泣かしてー!」と言いたいほど、 最近、一滴の涙も出ない。 子供の頃から、涙腺が弱く、夕日を見ても、捨て犬を見ても、ドッジボールで負けても、よく泣いていた。 他に自慢するところは見当たらないが、よく泣くおかげで、眼だけはクリクリと大きく、…

たった一度のさようなら

とても、美しい女性でありました。 ほとんど、寝たきり状態ではありましたが、 ベットから離れる時が、彼女にとっての唯一の外出。 「今日はどれにする?」 差し出した数枚のハンカチーフの中から、 その日、気に入った一枚を細い華奢な指で、 選びだし、首…

最期の叫びを受け止めて。

年老いて、認知症になろうが、なるまいが、 最後は、自分だけの世界になって行く。 社会の環境、常識に合わせ、人に気遣い必死で生きてきたけれど、「もう、いいんよ」と、 声が聞こえる。 親しかった人達、大切な人達が離れていくのではなく、自ら、自分だ…

私のブログに意味はない。

何気にブログを書き始めて、二ヶ月半。 800人もの方々が、私のブログを見てくださった事にびっくりしています。 どこでも、いつでも、ノートもペンもいらず、思いつくままに、書き綴った便利なブログ。 そばにいる人にも、話せなかった事を、個人情報など…

相撲協会は社会の縮図

今時、ちょんまげにふんどしでスポーツも、どうかと思ってはいたが、まさか、ここまで人間蔑視をするとは思いもしなかった。 命を優先しない伝統などあるわけがなく、呆れてものが言えない。 数ヶ月前から、暴力事件で散々テレビでも、報道され、気分の悪さ…

高齢者の花粉症

病名は綺麗だが、症状は重い花粉症。 若い頃から、どんな洗剤も薬品にも荒れた事もアレルギーになった事もないのに、いきなりの花粉症。 眼だけを出して、顔を覆うほどのマスクをかけてはいるが、マスクの中は、悲惨な状況である。 鼻はつまり、口は半開きで…

諦めることの悔しさ

夢を、願いを、好きな事を、したかった事を、 断念しなければならないことは悔しい。 人生は、諦める修行かと思う程、味わって来た。 こんな親から生まれた事、家系が大した家ではなかった事、セレブでなかった事、頭が良くなかった事、そして、容姿端麗でな…

高齢者が、若者のためにできること。

コンビニの買い物ついでに、タウンワークを持 ちかえる。 リクルートが出している就職雑誌である。 毎週一回、発行されるが、最近同じ会社が、同じ業者が文面を変えて載せている。 私たちには無料配布されるので、この雑誌を見ていると、現実の社会情勢がよ…