2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

何にも「要らんもん」

最近は、 「美味しいもん」 「綺麗なもん」 「新しいもん」に、 興味も薄れ、 何にも、「要らんもん」に、なって来た。 姉の、 久しぶりの、訪問に、 二人は「お喋り」が、止まらない。 会う時は、 おしゃれな、 「フランス料理」の店や、 美味しい、 「イタ…

「人間の赤ちゃん」は、欲と徳では、産まれて来ない

「花のパリ」が、 火の海と、暴動の街と、 化している。 「年金改革」への、 抗議デモが、エスカレート、 「死活問題」であり、 深刻な事態である。 日本も、他人事ではなく、 近い将来、 「年金受給者」の高齢者は、 国民の半分となる。 日本の、 「順送り…

私の犠牲になった「植木鉢の花々」

「行ってしまったはず」の、 冬の残像が、 吹く風の中に、感じるほどに、 冷たい朝。 高層ビルとは、 「不釣り合い」な、桜の花びらが、 風の中で、 「粉雪」の様に、舞っている。 花屋さんの前を通ると、 思わず、 立ち止まってしまう程、 「春爛漫」 大き…

「唯物論」と「唯心論」の狭間の中で

「私、左脳しか使わないのよ!」と、 良く、口にしていた、 「義母」は、 賢く、論理的な思考の人であった。 3人の嫁は、 「厳しい姑」に、タジタジではあったが、 理屈の通らない 「意地悪な姑」よりは、良かったと思う。 義母の「遺品整理」の時に、 古い…

「弱者」と言う言葉が無い、世の中を願う

「長距離」の、 歩行が、困難になり出した頃から、 「車椅子移動」に、切り替えた。 「立って歩けてた」頃の、 目線とは違い、 車椅子からの、風景は、 経験してみないと、分からない。 人は、 「動体視力」で、歩いているが、 自分の腰より下には、 意識が…

「努力してなんぼ」の、嫌いな私

桜の花ならぬ、 花粉が、舞い散る季節である。 「人間アレルギー」は、 多少なりとも、 無きにしも非ずであったが、 「花粉症」は、 ここ数年前から、酷くなった。 ありがたくない事に、 歳を取ると、 「病気のデパート」の様に、 持病が、増えていく。 医者…

死ぬ為に生きて、別れる為に出逢うなら

低くて、「大きな満月」が、 流れる涙で、 霞んだ、車のフロントガラスに、 映し出されている。 この世の、 「悲しみ」の中で、 大切な人との、「別れ」は、 苦痛をともなう。 やむなく、 生きて別れる「訣別」 二度と、 会えなくなる「死別」 「一期一会」…

「運命の赤い糸」を紐解けば

雨音もない、 「静かな雨」が、 朝から、降り続いている。 20年近く、 共に、仕事をしてきた、 友人と、 「運命の赤い糸」の、話になった。 個人の思惑とは、別に、 川の流れの様に、 止まる事なく、 「運命」は、流れ続けている。 脳の中に、横たわる、 …

化けの皮は剥がれない「シンデレラ」

「ミステリアス」な、 金曜日の、夜が明けて、 「つわものどもの、夢の後」 みたいな、朝が来た。 夜明けまでは、 化けの皮は剥がれない、 「シンデレラ」の、 絵本の様に、 「王子様」には、会えたかは、 覚えていない。 「私でない」私の、 行方を知らず、…

未来には「三振」も「ホームラン」もある

膨らんだ、 「野球熱」も、 まもなく、静まり、 月日と共に、忘れ去られてゆく。 心をときめかした、 新鮮な「アスリート魂」は、 脳にインプットされて、 「子ども達」の、夢になる。 世の中、 「捨てたもんじゃない」 若者達も、 「やるときゃ、やる」 と…

「春雨じゃ、濡れて参ろう」は、もう出来ず

ロンドンの街は、 「雨と霧」の、イメージで、 幻想的な、雰囲気がある。 日本は、 「春雨じゃ、濡れて参ろう」 確か、 月形半平太のセリフである。 「薄曇り」の、 ロンドンの街を、歩いていると、 「いきなりの雨」に遭う。 傘も持たずに、 ハンカチを頭に…

「ゴール」までは、目が離せない

「滑り込みセーフ」で、 日本の総理大臣が、 極秘のウクライナ訪問、 「タイミング」を測っての、 行動ではあるが、 一般人からすれば、 成果はどうなるのか、知り得ない。 「嵐の前の静けさ」ではないが、 日本の上空を、 ミサイルも飛ばず、 今は、 澄んだ…

「静かな休日」があっても良い

毎日が、 「ホリデー」なのに、 何だか、 皆んなが、ホッとする、 「休日」は嬉しい。 春の休日は、 どこに行っても、 「ウララ、ウララ」と、 厳しい冬を越えて、 心が、温まる。 暴露の時代の中で、 多くの、若者達は、 傷つき、落胆し、畏れさえも、 感じ…

「サマータイム」の3月

「花冷え」の、 冷たい朝、 しまい忘れたストーブが、 部屋を、暖めてくれる。 三寒四温の、この季節、 満開の桜に、 騙し討ちの様な、粉雪が舞う日も、 なきにしもあらず。 若者達は、 早すぎる、季節の先取り、 「春の装い」で、 華やかに、爽やかに歩いて…

防御本能は「人間の弱さ」から、

温かな日差しの 朝の庭には、 すくい取られた冬の、 「残骸」さえ、残ってはいない。 半袖から、出ている腕の、 「皮膚感覚」が、 冬の冷たさを、覚えている。 心よりも、脳よりも、 いち早く、 肉体が、異変や変化を、 「キャッチ」する能力は、 歳を経て、…

憧れの「文学少女」には、ほど遠く

「おもちゃ」のない、 子供部屋、 壁一面の、作り付けの本棚に、 「あいうえお順」に、 並べられた、文学全集。 「文学少女」だった母が お金に厳しい、父の目を盗んで、 子供達のために、 残してくれた、 唯一の「遺産」であった。 母親のいない、家の中は…

「奇想天外な」世の中で

世の中は、 「奇想天外な」構想で、 溢れている。 野球というスポーツを、 「一瞬」で、 華やかな「イベント」に、 変えてしまった、「大谷君」 多くの人に、支持されて、 「一瞬」で、 特別枠の議員の椅子に、座る事なく、 「容疑者」になった、「ガーシー…

本物の「救い」と「優しさ」のある給付金

選挙が近づくと、 「低所得者世帯」給付、 「子育て世帯」給付の、 案が、浮上する。 冬の最中の 光熱費の値上がり、 食べ盛りの子供達の 食料品の値上がり、 暖房を控え、食事を控えて、 生活されている人達のために、 政府が、考えた対策ではあるが、 「3…

「嵐の前の静けさ」の中で、

心は、 寒い冬のままに、春を迎え、 「嘘みたいな青空」が、 どこまでも、広がっている。 クローゼットから、 やっと、出番が来た、 「スプリングコート」を、 羽織って、外出。 ともすれば、 「落ち込みそうな」心を、 支えながら、 辿り着いた場所で、ひと…

「美味しい物」は、快楽?

「春うららの季節」となった。 旅に行こう! 山へ海へと、出かけよう! 「休日」を待ちかねて、 人も、街も、活気を取り戻してゆく。 あれ以来、 デパートや、スーパーが、 改装されて、売り場も大きくなり、 「美味しい物」が、食欲をそそる。 どんな時でも…

約束を違わない「暖かな春」を待つ

厳しい冬を、 追いやった春が、笑ってる。 どう頑張っても、 「移り変わる四季」を、 「自然の法則」を、 変えることは出来ない。 「やり残した」冬を、 呼び戻せずに、 一つとして、同じ季節は、 巡ってはこない。 「間に合わず」 「完結せず」 「失ったも…

「三途の川」を渡るには

65歳になると、 線引きされた、 「高齢者枠」に、入る。 75歳になると 「後期高齢者枠」で、 10年後など、あっという間に来る。 社会からは、切り離され、 忘れられた、存在ではあるが、 「選挙権」と、 「タンス預金」があるので、 かろうじて、活用…

「春眠暁を、覚えず」の朝

まさに、 「春眠暁を、覚えず」の、 朝である。 目が覚めるなり、 「ガバッ」とは、起きられず、 芋虫の様に、 ベッドの中で、丸まって、 微睡んでいる。 「家族」無し、 「する事」無し、 「楽しみ」無し の、三拍子揃った、日常が、 長く、続いて、 頭も、…

「幻の一本桜」を、探し続けて

誰も来ない、山の中に、 「女神」と呼ばれた、 幻の一本桜が、あると言う、 春が、来る前に、 「本当に、行くの?」 真冬の、冷たい朝 部屋の前で、立ちすくみ、 「青い扉」を、 自ら開けた貴方が、去ってゆく。 止められない 「魂」が、 貴方の掌から、こぼ…

英語どころか「こりゃダメだ!」

数年前は、 「リタイヤした」夫と、 夫婦で、海外旅行をする、 友人達が、多くいた。 旅行会社に、 任せっぱなしの、気楽さで、 「ヨーロッパのどこ?」と、 聞いても、 「さあ、どこやったかな?」 呑気な、高齢者達である。 「詳細な予定」も、分からず、 …

「只者では無い」と、言われるまでには

最近は、 「国会中継」は、影を潜め、 「大谷君」大フィーバーである。 野球の事は、 「よう知らんけど」 朝から晩まで、流される映像に、 「大谷君」を、知る由になった。 年寄りからすれば、 「孫みたいな男の子」であるが、 若者達からすれば、 「夢と希…

「ワームムーン」の満月が、欠けてゆく

春を象徴する、 「ワームムーン」の 満月が、欠けてゆく。 卓袱の闇の中で、 「放つ光」は、 この世のものとは、 思えないほどの、美しさである。 「もう、無理かも知れない」と、 心が疲れ果てた時、 見上げた、 「満月の力強さ」に、 生き返る時がある。 …

「整形外科」は、大流行り

昔は、 街の、あちこちに、 「骨つぎ」、「あんま」などの、 看板を、よく見かけた。 近年、 整形外科的な、医療が、 進歩して、 「化学的な治療」に、変わっていった。 少子高齢化の、日本では、 産婦人科や、小児科が、 激減して、 「整形外科」は、大流行…

「人を見たら、泥棒と思え!」

一昔前、 「人を見たら、泥棒と思え!」と言う、 失礼な教えも、あった時代。 日本が、 豊かになるに連れて、 そんな言葉も、消えて行ったが、 残念ながら、 何十年の時を経て、 「そう言わざるを得ない」 時代に、なって来た。 政府が、掲げた、 「国民の、…

「意識の眼」が、キラキラと輝いて

窓ガラスに、映る、 「すっかり、春」が、 見せかけに見えて、 薄手のコートを、躊躇する。 気分だけは、 「めっきり春」のまま、 休日の外出に、心が躍る。 いつの頃からか、 同じ道を、「北へ、北へ」と、 車を走らせる様になった。 華やかな、 巨大な街へ…