2022-01-01から1年間の記事一覧

「他人の人生、ほっといて!」

節電の為に、 我慢していたストーブの前で、 足をぶらぶらさせながら、 「あったかいなー」 朝の冷え込みは、 フローリングの床を、さらに冷やして、 身体に、伝わってくる。 暖かな部屋に、 一人でいるには、勿体ない。 「死んだら終わり」 と、みんなに言…

「安心安全」な、わけは無い

虐待を繰り返していた、 保育士が、逮捕されたと言う。 隠蔽工作をしていた、 園側にも、捜査が入ったと言う。 明らかに、犯罪であり、 当たり前のことであるが、 一昔前は、 その様な事が、なかったわけでは無い。 保育園、高齢者施設、障がい者施設、 療養…

「巴里乞食」と、呼ばれて

オーケストラが、 奏でるクラシックを、 聴くのも、観るのも好きである。 これぞ、教養と思えるほどの、 歴史ある文化、 演奏する人達の、 敬意を表す、白黒の礼装。 ヨーロッパに行くと、 休日には、当たり前のように、 人々は、演奏会に行く。 街の風景も…

見せるほどの「親の背中」も、無く

今日は、 「息子の誕生日だったっけ!」 言う位、 もはや、親の出る幕はない。 どこで、誰に、 お祝いをして貰ってるか、 「知らんけど」 どうあれ、感謝である。 自分の事を、優先しての、 ほったらかしの、育児?でも、 見上げるほどに、大きくなった。 自…

みーんな忘れて、身軽になって

2歳の頃、 揺らしすぎた、 揺り籠から、 妹が、飛び出して、宙を舞った事、 忘れました。 10歳の頃、 跳び箱に、夢中になって、 門限に遅れて、帰ったら、 お父さんの、雷が落ちた事、 忘れました。 13歳の頃、 教師が選ぶ、 学級委員を、断ったら、 そ…

「虹の架け橋」を、探し続けて

数十年前 人生の中には、 「虹の架け橋」があると、 ある人に、言われた事がある。 心の片隅に、 その言葉が残っていて、 その橋を、既に渡ってしまったのか、 未だ、渡ってはいないのか、 分からないでいる。 「近くて、短い」様に、 感じていた、虹の架け…

「涙だけ」は、枯れないでいる

涙が、 溢れて、止まらない時がある。 何気ない、人の言葉が、 棘の様に刺さって、 回復不可能。 あちら側の問題ではなく、 こちら側の、心の問題である。 「悔しさ」で、始まるが、 最後は、 「悲しみの涙」に変わる。 歳を重ねて、 脳の機能も、鈍っている…

「若者の言葉」を、真摯に受け止める

今日から、 「冬本番の寒さ」 天気予報が、伝えている。 体感温度に、変わりはなく、 「寒くないかも」と、 暖房は、つけてはいない。 光熱費の、 値上げが、頭の片隅にあり、 電気も、ガスも、水道も、 無意識に、控えている。 どこもかも、 煌々と、つけて…

「絶対」とは、誰にも言えない。

気候変動にも、 慣れてはきたが、 気圧や、雨による湿度で、 体調にも、影響する。 温暖化により、 世界各地で、 自然災害が、起こっている。 火山の爆発、 海の潮位による、洪水、 生態系に及ぼす被害は、 相当なものと、報道されている。 日本の各地にも、…

「物の値上げと品不足」は、ワンセット

秋の、行楽日和、 Wカップの、盛り上がり、 日本は、 一見、平和な日常。 昔から、 「物の値上げと品不足」は、 ワンセットと、言われてきたが、 最近になって、 食品も、日用品も、 「いつもの、商品がない?」 と、気づき出している。 誰にも、 予測がで…

「光」を、奪ってはいけない。

身が縮まる様な、 底冷えの朝である。 去年の事は、 すっかり忘れて、 「こんなに寒かった?」 と、納得出来ないで、 お天気にさえ、不満が出る。 何もかもが、 混迷の時代になって、 あちこちで、 切実な問題が、人々を苦しめている。 本人が、怠惰なわけで…

「心を成長させる」学び

優しい自然が、 語りかけてくる風景に、 傷めた心が、 静かに、癒されていく。 忙し無く、 過ぎゆく都会の時間から、 逃れる様に、 田舎道へと、ハンドルを切る。 いつもながらの、 素朴な営み、 優しい風の吹く中で、 季節の移り変わりを、 伝えてくれる、 …

「あっち向いて、ホイ」

世界の、スポーツ祭典、 五輪オリンピック、 ワールドカップ、 人々は、歓喜に沸いている。 輝かしい、 表舞台の裏側で、 運営側の利権争い、 賄賂、談合、労働者への差別、 闇の商人が、蠢いている。 まるで、 日本が、優勝したかの様な、 メディアの、報道…

どんな姿になっても「これが、私」

家族に、 「認知症の人」がいると、 毎日が、 非日常の日々である。 当事者にすれば、 楽しい我が家であっても、 世話をする人にとっては、 「かなわん」らしく、 私の周辺も、歳なりに、 「危なっかしい人達」が、増えてきた。 いずれ我が身と、思いながら…

「勤労感謝の日」って、なんなん?

雷まで、伴った、 雨の休日が、過ぎて、 雲の間から、光が差し込む、 朝が明けた。 数々の祝日に、 「今日は、なんの祝日?」 と、聞かれても、 忘れてしまうほどに、 ピンと、来ない。 とにかく、 会社も学校も、休みで、 「どこ行こう!」 意味も、由来も…

「幸せ」の、おこぼれ

知人との約束も、 流れてしまうほどの、 朝からの、大雨。 窓から、 空を見上げては、思案のしどころ。 キャンセルのメールをしたら、 「雨が怖くて、婆さんやってないわ!」 と、元気な返事。 後期高齢者に、 突入したにも、関わらず、 小さな、 「PC教室…

「終わりのゴング」が、聞こえてきたら

寒さが、 少し、緩んだ様な、朝。 突風が、 吹き荒れる時代の中で、 小さな街の小さな部屋での、 ささやかな暮らしである。 お陰様で、 情報機器は、揃っているので 「井の中の蛙」には、 ならないでいる。 70歳を、越えれば、 「元気老人」が、稀にはいる…

「合理的な食生活」に、変わって来た。

日本の食生活は、 世界の中でも、 「贅沢料理」と、言われていた。 魚は、獲れたて、 お肉は、和牛、 野菜や果物は、新鮮、 この要素が、基本であったが、 コロナ禍、以降、 「外食」は控え、デリバリーに、 「買い物」控え、冷凍食品に、 「合理的な食生活…

「セーフティネット」が、壊れてゆく

「看護師が足らないので、 臨時休業しました」 親の代からの、信頼を得て、 何十年続いた、二代目の医院が、 予告もなしに、お休みだと聞いた。 テレビでは、 人手不足が、取り上げられ、 聞いてはいたが、 いよいよ、現実は身近に迫っている。 「開業医」は…

懐深く、隠し持った「鋭い刃物」

誰しも、 懐深く、隠し持った、 「鋭い刃物」が、ある。 一生の間に、 一度も、出すものではないが、 心掛けていても、 事と次第によっては、 手を忍ばせている。 「出したら、終わり」 と、思いながら、 他人事でも、 理不尽なことや、憤りを感じると、 憤…

「貴方の記憶」が、消えてゆく

早めの朝に、 大急ぎで、身支度して、 「耳鼻科」へ、 コロナ第8波が、 蔓延している中、 行きたくはないが、致し方なしである。 何しろ、 首から上の、不具合は、 高齢者にとっては、 ほっとけない症状である。 歯も、鼻も、目も、耳も、 肝心の脳と関連が…

透明人間が、PCを操作する

結露で、 濡れた窓ガラス、 太陽の日差しで、溶けてゆく。 すっかり、 冬に様変わりした朝、 長い年月、 冷蔵庫に、凍結された、 「生命」が、蘇る。 打ち上げられた、 月へ向かう、宇宙船、 「アポロ計画」以来、 再び、 人類の、月面着陸が、決行される。 …

芥川龍之介を愛し、夏目漱石に恋をした

何気に、 本屋で手に取った一冊が、 人生観を変える時がある。 心が傷つき、 誰にも聞けず、 救われないほど、病んでいる時、 「答え」のような本に、 出会える時がある。 大人になりきれない頃に、 亡くなった、優しい実母が、 唯一、残してくれていた、 数…

家の中の「サバイバル」

真夜中の、2時22分、 突然目が覚めた。 いわゆる、 「丑三つ時」である。 寝入りばなから、 身の置き所がないほど、 不調なまま、眠りについた。 年を重ねれば、 身体が、「しんどい」 あちこち、「痛い」 は、当たり前、 たまりかねて、 病院で、検査を…

「意地悪」や「差別」は、成長する

今の世の中、 家庭や、学校や、会社の中での、 「ハラスメント」が、 声を上げる事で、発覚してきた。 今までなら、 訴えても、 「言った、言わない」の押し問答、 見ていた周りも、目を伏せる。 しかし、 結局は、「言い損」になって、 意地悪に拍車がかか…

「人を救えるのは、人しかいない」法則

開け放した窓から、 冷たい風が、吹き抜けて、 目覚めたばかりの、 温もりの、残った身体に、 何だか、心地良い。 無言のテレビが、 相変わらずの、報道を流している。 マグカップに、注いだコーヒーが、 冷えた心を、温めてくれる。 コロナ感染で、始まった…

「途切れてしまった」悲しみの人生

秋を彩る紅葉も、 震えるほどに、 冷たい夜を、重ねてゆく。 まもなく、 待ち望んだ、 一年で、最も優しい聖夜、 「クリスマス」が、やって来る。 コロナによって、 戦闘によって、 飢餓によって、 多くの人々の、命が消えてゆく。 灯火する前に、 終わった…

「3日寝たら、寝たきりになるよ」

「引きこもり」と、 言っても、過言ではないほど、 家にいるのが「楽!」に、なった。 コロナの、 動機づけもあって、 仕事に、ピリオドを打ち、 長い、自粛生活によって、 やる気も、意欲も、失せてゆく。 コロナの終息も、 見えない日々、 「ゴロゴロ」と…

地球は「小ちゃな惑星」のひとつ

澄み切った、夜空に、 約、400年ぶりの、 奇跡の天体ショー。 壮大な、宇宙の神秘の中に、 人間という、 生命体として、生まれてきた事に、 感謝の心が、湧いてくる。 何国でも、何人でもなく、 神様の、おみくじを引いたら、 「日本人でーす」 どうあれ…

出生率「0」も、ありえる

悲惨な2022年を、 抱きしめて、 2023年を、 迎えようとしている。 政府は、 根拠のない対策を、掲げてはいるが、 国民からすれば、 納得できるものでもない。 選挙の結果を、 49%ではなく、 51%に、するために、 付け焼き刃の、 法案を決めて行…